仕事って、流れをつくること(88日目 2024/10/04)
流れが滞っているところに、手を添えて流れを呼び戻すこと。
牧野彰邦
2024.10.04
読者限定
さて今日も書いていこう。
仕事って、流れをつくることだな、と思う。滞っているところの流れを、また流れるように、自分にできることをする。となりの席で、子供をイスからおろせずに困っているお母さんがいたらお手伝いする、ということ。イスから降りられない→滞っている、ということを手伝えば、また流れるようになる。僕はそのお母さんからありがとうと言われる。これは気持ちと気持ちが交流して、エネルギーが流れるということだ。
そうして流れがおきると、ぐるぐる回って、そのエネルギーがお金をのせて回ってきたりする。流しそうめんの機械で、ぐるぐる水流をつくるやつがあるが、あんなイメージだ。双方向に矢印が向いて行動との対価として、お金が「交換」される場合もあるが、いい経済活動というのは、ぐるっと回って流れてくるもののような気がする。